(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編
全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾 好評販売中です。

第2弾 植物生態観察図鑑 ふしぎ編 初校返しました。年度内には完成するでしょう。御期待ください

 オウレンの性型については、植物図鑑では、雌雄異株とか、両性花と雄花とがあるなど、様々な記述があるが、実際の所は「両性花の株、雄株、雌株、両性花と雄花の混ざった株」が見られる。
 植物図鑑の記述を鵜呑みにするのではなく観察が重要である。
 オウレンの性型についても8ページにわたって詳しく解説。
 右の画像はオウレンの雌株。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページに納められています。

 

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石川の植物


396 イソスミレ2020(2020年4月16日) 

 石川県の海岸にはイソスミレの世界最大の群落地があり、4月の中下旬には砂丘が紫色に煙って見えることもありました。今では過去の最盛期に比べて減少しているようですが、それでもまだすばらしい群生に出会うことができます。
 石川県には何箇所かのイソスミレの自生地が知られています。イソスミレは石川県指定希少野生動植物種の一つに指定され「その生きている個体の捕獲、採取、殺傷又は損傷は原則として禁止され、知事の許可なくそれらの行為を行うと罰則(1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)が科されます」。

図1 こんもりとドーム状に盛り上がった大株が離れ離れに生育して群落を為している
図2 今年見る事のできた最大株は、枯れた夏葉を含めて直径約53cmであった
図3 紫色の花が満開であった
図4 この花の直径は約27mm
図5 距は白いものがほとんど 図6 距はいろいろな程度に紫色を帯びていることもある
図7 花弁の色は紫色が多い(左)が、薄い色である(右)こともある
図8 ぽつんと立つネムノキの株下にイソスミレが集中して生えている場所がある。周囲にはカワラヨモギが密集していることから、カワラヨモギとイソスミレに何か負の相関関係があるのか、それともネムノキによって夏の暑さから保護されていることによるのか、あるいは何か未知の原因によるものなのか、今のところ謎である
図9 私が初めてこの場所へ来た時(1999年4月17日)には一面のイソスミレであった
図10 図9と同じこの場所では約30株のイソスミレの開花株が数えられたのみである(2020年4月16日)。この変化はどのようにして起こったのか。FILE10ここを見て頂きたい
図11 強い海風によって飛ばされた砂がスプーン状の葉に貯まっている。こういうことが続けば次第に砂に埋もれてしまうことになる
図12 拙著「植物生態観察図鑑−おどろき編(全国農村教育協会)」で15ページにわたって詳しく解説してあります
古いFILEですが「石川の植物」FILE10(ここ)、FILE385イソスミレ2019(ここ)もご覧ください


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