(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編
全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾 好評販売中です。

第2弾 植物生態観察図鑑 ふしぎ編 初校返しました。年度内には完成するでしょう。御期待ください

 オウレンの性型については、植物図鑑では、雌雄異株とか、両性花と雄花とがあるなど、様々な記述があるが、実際の所は「両性花の株、雄株、雌株、両性花と雄花の混ざった株」が見られる。
 植物図鑑の記述を鵜呑みにするのではなく観察が重要である。
 オウレンの性型についても8ページにわたって詳しく解説。
 右の画像はオウレンの雌株。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページに納められています。

 

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石川の植物


380 コナギ(2018年10月30日) 

図1 コナギの花

 ミズアオイとコナギはかなり似た植物ですが花生態学の観点からは多くの点で異なっています。一例として、ミズアオイは花序中の最後の花が開花し終えた後、2日目ぐらいには花序が下へ折れ曲がる特徴で知られています。近縁のコナギもそうだと思っていたのですが、自宅の水槽を見ていると花序が折れ曲がる株(左)と直立したままの株(右)のあることに気が付きました。興味深い現象です。それぞれの種子を採取して来年どのような株が育つのか観察してみたいと思っています。

図2 花後、花序(果序)が折れ曲がる株(左)と直立したままの株(右)
図3 筆者の多くない在庫を探して見たところでは全て果序が直立した株であった

 気になって筆者の多くない在庫を探して見たところでは全て果序が直立した株でした。してみるとコナギでは果序が直立するのが普通なのかもしれません。観察不足でした。来年は両者を区別して育ててみたいと考えています。


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