(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編
全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾 好評販売中です。

第2弾 植物生態観察図鑑 ふしぎ編 初校返しました。年度内には完成するでしょう。御期待ください

 オウレンの性型については、植物図鑑では、雌雄異株とか、両性花と雄花とがあるなど、様々な記述があるが、実際の所は「両性花の株、雄株、雌株、両性花と雄花の混ざった株」が見られる。
 植物図鑑の記述を鵜呑みにするのではなく観察が重要である。
 オウレンの性型についても8ページにわたって詳しく解説。
 右の画像はオウレンの雌株。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページに納められています。

 

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石川の植物


371 ミヤマキリシマ(2018年5月17日) 

 5月17日、観光で阿蘇へ行き、「坊がつる賛歌」で「ミヤマキリシマ咲き誇り山紅に…」と歌われているミヤマキリシマを見ることができました。この日阿蘇の草千里は深い霧の中にあり山一面に咲き誇るという光景には会えませんでしたが、自動車道の脇や遊歩道で見ることができました。今年は例年より2週間ほど開花が早かったのだとか。
1 花の小ささに驚く:小さいとは聞いていましたが直径2cm強。私の人差し指と比べてみて下さい。
2 蜜標が見つからない:ツツジの仲間の花には蜜の在処へ昆虫を誘導する蜜標が付いています。拙著「植物生態観察図鑑−おどろき編」の88ページ図14に示した斑点ですが、その蜜標が見つからないのです。それでもよくよく探したら、やはりありました。紅い色なので紅の濃い花では見えにくく、色の薄い花では分かりやすいのでした。肉眼では難しくても、紫外線を強く吸収するなどしてチョウには目立つのでしょう。

図1 遊歩道脇のミヤマキリシマ。花色の濃さにもいろいろある
図2 あまりに小さな花で驚き、直径を私の人差し指の先端と比べてみた
図3 花色の薄めの花では蜜標がはっきりと見えた
図4 濃いめの花では蜜標は分かりにくい
図5 「植物生態観察図鑑−おどろき編」の88ページ図14に示したサツキの蜜標。チョウの口吻を蜜へ導く溝もはっきり写っている


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