(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編
全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾 好評販売中です。

第2弾 植物生態観察図鑑 ふしぎ編 初校返しました。年度内には完成するでしょう。御期待ください

 オウレンの性型については、植物図鑑では、雌雄異株とか、両性花と雄花とがあるなど、様々な記述があるが、実際の所は「両性花の株、雄株、雌株、両性花と雄花の混ざった株」が見られる。
 植物図鑑の記述を鵜呑みにするのではなく観察が重要である。
 オウレンの性型についても8ページにわたって詳しく解説。
 右の画像はオウレンの雌株。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページに納められています。

 

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石川の植物


359 ヒメザゼンソウ果実 

 ヒメザゼンソウの果実がいつまで経っても熟したように見えないので、どのようにして裂開するのかと時々観察していました。2017年10月22日、台風21号が日本各地に被害をもたらしました。石川県を直撃したわけではありませんが風雨が強く外へ出ることができませんでした。10月24日に様子を見に出ますと、見事に果実が崩壊していました。
 この場合、大きく二つに割れて、白いふかふかの組織に包まれた種子が露出していました。この果実の崩壊の様子は、ミズバショウの果実の崩壊とよく似ています。
 仮説ですが、果皮が大きく2分割していますが果実ごとにバラバラになっているのではないので種子の周りの組織が水分を吸って膨潤して中から破裂するように崩壊したのではないかと考えています。

図1 1年前の花による果実。いつ完熟になるのか(2011年10月17日)
図2 図1の1週間後、果実が崩壊していた。新鮮な状態でここ1〜2日のうちに裂開したらしい(2017年10月24日)
図3 ミズバショウの種子。種子の周りがふわふわの組織に包まれており、この感じはヒメザゼンソウの種子と似ている(2001年7月15日)。植物生態観察図鑑−おどろき編(全国農村教育協会)39ページ図26参照
図4 崩壊した果実の外側
図5 花は親指の先ほどの大きさで、花の時期には前年の果実が未だ残っている。この株は図1〜2・4とは別株(2017年6月18日)
図6 18個の種子が得られた(2017年10月24日)

 石川の植物修正版「80ヒメザゼンソウ」のFILE(ここをクリックもこの内容を加えて書き換えましたので併せてご覧下さい。

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