(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編

全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾です。

 オウレンの性型については、植物図鑑では、雌雄異株とか、両性花と雄花とがあるなど、様々な記述があるが、実際の所は「両性花の株、雄株、雌株、両性花と雄花の混ざった株」が見られる。
 植物図鑑の記述を鵜呑みにするのではなく観察が重要である。
 オウレンの性型についても8ページにわたって詳しく解説。
 右の画像はオウレンの雌株。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページに納められています。

 

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石川の植物


346 オニバスの水中撮影 2016年8月28日
 オニバス栽培中の角形プールで、7月7日にオニバスの葉に、Aから順に符号を付けました。現在もっとも新しい葉はI葉で、28日(日)にどんぶり形で、F葉の陰で水面に出たところです。最大の葉はG葉で、横径93.5cmです。G葉の展開は鈍化していますが、H葉はまだ展開する可能性があります。
 8月23日に、E葉を採取し、標本にしました。また、8月25日には、はびこりすぎたホテイアオイを別の容器に移動させました。
 ホテイアオイを取り除いた隙間に、蕾が2個、出てきていました。3番花と4番花です。いずれも閉鎖花で、開花しないままで午後には水中に没しました。
 水中を見ると、どれが閉鎖花に由来したのか開放花に由来したのかがはっきりしませんが5個の若い果実を見ることができました。水面に顔を出さなかった閉鎖花が1個あったということです。
 株の根元も見ることができました。多数の蕾が見つかりました。どれが閉鎖花になり、どれが開放花になるかは分かりませんが、オリンパスTG−3で水中撮影をしました。

 
 

図1 (E)は、E葉を取り除いた隙間。プールの中央部はホテイアオイが占めている
図2 ホテイアオイを除去した隙間に3番花、4番花が見えたが、いずれも閉鎖花で午後には水没した
図3 E葉やホテイアオイを取り除いた隙間も翌日にはオオアカウキクサが埋めてしまう
図4 F葉の縁からI葉が展開してきた。H葉は、2日間に10cmも広がった
図5 F葉の陰で展開を始めていたI葉
図6 水中にある若い果実。おそらく8月23日に半開していた2番花による果実だろうと考えている
図7 多分、J葉になると考えられる若葉が水中に伸びている
図8 オニバスの根元には未だ少なくとも6個の蕾が見えているが、どれが閉鎖花になるか、どれが開放花になるかは分からない
図9 プールの底に泥を入れたコンテナを置いてオニバスを栽培している。コンテナ一杯になったオニバスの根が泥を出て水中に広がっていた

 オニバスについては、かつてHP「石川の植物」の中で詳しく解説してあったが、サーバーの都合で、現在は閲覧できなくなっているので、植物生態観察図鑑に新しいコーナー「石川の植物修正版」を作って、オニバス(1)及びオニバス(2)としてアップした。オニバス(3)も考えられるのだが、何時になるかは分からない。


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