(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編

全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾です。

 オウレンの性型については、植物図鑑では、雌雄異株とか、両性花と雄花とがあるなど、様々な記述があるが、実際の所は「両性花の株、雄株、雌株、両性花と雄花の混ざった株」が見られる。
 植物図鑑の記述を鵜呑みにするのではなく観察が重要である。
 オウレンの性型についても8ページにわたって詳しく解説。
 右の画像はオウレンの雌株。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページに納められています。

 

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石川の植物


343 デンジソウの胞子嚢果 2016年8月16日
 デンジソウという名の水生のシダがある。田字草とはまさにそのものずばり、分かりやすい名である。シダなので、胞子を作る。胞子は胞子嚢の中に入っている。いくつもの胞子嚢がまとまって硬い殻の中に保護されている。これが、胞子嚢を入れた果実のように見えることから、胞子嚢果と呼ばれる。
 胞子嚢果はそう沢山はできないうえ、葉柄の基部近くにできる小さなものなので見つけにくい。
 先日、ふと思い出して探してみたら、やっと8個見つかった。
デンジソウの実物を見たことのある人は少ないと思うが、胞子嚢果を見た人はさらに少ないであろう。

 
図1 デンジソウ。田字草とは分かりやすい名だ
図2 ほとんど水の無くなったプランターの中で、胞子嚢果は見つかった。葉柄の基部より少し上から出る短い枝に胞子嚢果を付けるのがデンジソウの特徴だ
図3 胞子嚢果は始め白い軟毛に包まれており、後に毛が落ちるとのことで、上に見える胞子嚢果はできてから未だ日が浅いと考えられる

 デンジソウについては、かつてHP「石川の植物」の中で12ページにわたって詳しく解説してあったが、サーバーの都合で、現在は閲覧できなくなっているので、植物生態観察図鑑に新しいコーナー「石川の植物修正版」を作って、旧版の内容を改訂しながらアップロードしている。まずは、そこにある「デンジソウ(1)」をご覧下さい。


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