(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編

全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾です。

 オウレンの性型については、植物図鑑では、雌雄異株とか、両性花と雄花とがあるなど、様々な記述があるが、実際の所は「両性花の株、雄株、雌株、両性花と雄花の混ざった株」が見られる。
 植物図鑑の記述を鵜呑みにするのではなく観察が重要である。
 オウレンの性型についても8ページにわたって詳しく解説。
 右の画像はオウレンの雌株。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページに納められています。

 

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石川の植物


332 ウマノスズクサ(2016年6月9日)
 6月8日、ウマノスズクサが開花しました。これから毎日次々と開花が続くでしょう。
この奇妙な形の花には、きっと深い秘密が隠されているはずです。開花初日は雌性期で、花を覗いたときに花の奥へ向かって毛が密生しています。2日目になると、雄性期になり、まず、筒部の毛が消失し、ついで入口の毛も消失します。どのような仕組みが働いているのでしょうか。
拙著「植物生態観察図鑑−おどろき編」(全国農村教育協会)で、ウマノスズクサの魅力と不思議について13ページにわたり解説しました。
 ぜひお読みください。
 一方、テラスのコンクリートの隙間から成長してきたど根性のウマノスズクサは、ついに軒まで達し、その後垂れ下がり、ごちゃごちゃになっています。開花には未だ時間が掛かりそうです。
図1 6月8日に開花した花。開口部から花の中まで、奥へ向かって沢山の毛が生えている。雌性期。OLYMPUS E-3、50mmマクロ使用
図2 6月8日。花の正面観。開口部から花の中まで、奥へ向かって沢山の毛が生えている。雌性期。OLYMPUS TG-3 顕微鏡モードによる手持ち深度合成
図3 6月9日。開花2日目。撮影体制に入らないうちに図1の花からハエが出てきたので慌てて撮影した。
図4 6月9日。開花2日目。開口部の毛は未だしっかりしているが、奥の方の毛は短くなって見える。ハエの脱出が可能になったことが理解できる。
図5 6月9日。開花2日目。急にもう1匹脱出してきたが、動きが速くて、これには焦点を合わせることができなかった。奥の方の毛が短くなっているのが良く分かる。
図6 植物生態観察図鑑−おどろき編のウマノスズクサ解説ページ、スキャン画像
図7 軒まで達し、その後垂れ下がり、ごちゃごちゃになった、ど根性のウマノスズクサ


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