(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編

全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾です。

 オウレンの性型については、植物図鑑では、雌雄異株とか、両性花と雄花とがあるなど、様々な記述があるが、実際の所は「両性花の株、雄株、雌株、両性花と雄花の混ざった株」が見られる。
 植物図鑑の記述を鵜呑みにするのではなく観察が重要である。
 オウレンの性型についても8ページにわたって詳しく解説。
 右の画像はオウレンの雌株。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページに納められています。

 

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石川の植物


322 エンゴサク類の比較(2016年4月10日)
 どうやら石川県のエンゴサク類4種類の花が咲き揃いました。
この仲間はスプリング エフェメラル(春植物)と呼ばれるもので、花が終わると種子を作り、地上部は枯れてしまいます。
 先日のFILE317の解答を兼ねて花の紹介を致します。
花の色と形には変異が多くて同定困難なときもありますが、私なりに同定ポイントが固まりつつあります。しかし、雑種ではないかという感じの個体がたまにあって、悩ましいところです。
 2009年以降8年間、石川県のエンゴサク類を比較観察しているところです。何年後になりますか、「植物生態観察図鑑」の次々回作(第3集)で詳しく解説したいと考えています。
図1 石川県で一番普通に見られるのはキンキエンゴサクである。葉が小形で、花は最も大きい。種子に突起がある。
図2 次いで多いのは、ミチノクエンゴサクである。小形でほっそりした花がたくさん付くことが多い。種子に突起が無い。
図3 2009年から存在が明らかになったのがヤマエンゴサクである。花の形はキンキエンゴサクと酷似しているが、少し小形である。葉は、キンキエンゴサクより大きい。種子に突起が無い。
図4 ジロボウエンゴサクは石川県では、ごく限られた場所にしか無く、一番個体数の少ない種類である。花は小型で、形も他の3種とははっきり異なるので分かりやすい。種子には突起がある。
図5 4種の花を並べてみた。スケールは1/2mm。
図6 花の正面観。拡大率が等しいので、花の大きさを比較できる.スケールは1/2mm。
この場合、花の横幅は、写真判定では 
キンキエンゴサク 約11.5mm
ミチノクエンゴサク 約5mm
ヤマエンゴサク 約10.5mm
ジロボウエンゴサク 約5mm


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