(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編

全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾です。

 ヤドリギの種子は粘液質の果肉に包まれ、鳥のくちばしに付いたり、糞といっしょに排泄されたりして散布される……(山溪ハンディ図鑑3 樹に咲く花による)
 と思っていませんか、それは正しくありません。
 そのような疑問にズバリと答を出しました。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページに納められています。

 

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石川の植物


305 タコノアシ(2015年10月1日)
タコノアシとは面白い名です。花序が若い時期には、花序の枝の先端がスーパーの店頭にある「茹で蛸」の足のように丸まっています。また花序の枝の上側に付く花が、蛸の吸盤のようにも見えます。果実期になると花序を含めて株全体が赤く染まり「茹で蛸」を思わせます。そういったところから付いた名でしょうが、残念なのは、せっかく真っ赤になった果実期では、巻いていた花序の枝が伸びきってしまっているので、形の上からは「茹で蛸」でなくなっていることです。
 石川県では休耕田や河川敷で希に見られます。日本の野生植物(平凡社)には、花は普通花弁がなく、黄緑色なのであまり目立たないとありますが、良く探すとたまに花弁のある花に出会うことがあります。
 タコノアシの詳しいことは石川の植物のFILE86をご覧下さい。ただし内容はかなり古いままです。特に最新のAPG分類体系では「タコノアシ科」に分類されています。
 

図1 花の時期。花弁もなく花の色も地味なので目立たない(2002年9月14日) 
図2 花。花弁のないことが多いが、希には付いていることもある(2008年9月15日)
図3 茹で蛸状態になったタコノアシ(2015年10月1日)



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