(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編

全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾です。

 ヤドリギの種子は粘液質の果肉に包まれ、鳥のくちばしに付いたり、糞といっしょに排泄されたりして散布される……(山溪ハンディ図鑑3 樹に咲く花による)
 と思っていませんか、それは正しくありません。
 そのような疑問にズバリと答を出します。

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石川の植物


292 オニバスの季節が始まった(2015年5月10日)
 オニバスは、例年5月下旬にならないと確認できていなかったのに、今年は5月10日に早くも第3葉が確認できました。最近の暖かさが影響しているのかも知れません。
 自宅の1.5mプールは、緑藻のようなものの大量発生で水が濁って水中の様子が分からなかったのですが、オニバスの第3葉が3個(3個体分)、水面に出ていました。長さは約2.5cmでした。はじめはこんなに小さな植物が、いずれは、1mを越す大きな葉を生じるようになるとはとても考えられない驚異の植物です。なおよく見ると、第1葉も何本か空中へ突き出ていました。
 このプールは水が減って水深が5cm程しかないので、真っ直ぐ伸びた第1葉が突き出し、通常は水中葉である第3葉も水面へ出てきたものです。
 他にも発芽した種子がありそうなので、水を抜いてみたところ、何十株あるか分からないくらい大量の発芽を見ることができました。
 これらのすべてが順調に成長することはできないので、いくつかを間引きして標本にしました。今後も随時採取して標本にしていき、最終的にはこのプールでは2〜3株しか育てないつもりです。
 2.4×1.5m(外形寸法)の角形プールの方も緑に濁っており、水深がかなり深いので、水中の様子は今のところ不明です。

図1 直径1.5mのオニバス栽培用プール。矢印が、見えていた第3葉。
図2 第3葉が2個、水面に見えていたので発芽に気付いた。
図3 通常、第3葉までは水中に在ることが多いのだが、水深が5cmと浅かったため第3葉が水面に出ていたので発芽に気付いた。
図4 水面に出ていた第3葉。
図5 水深が浅いので第1葉が空中へ突き出ていた。
図6 このように捻れた第1葉を見たのは初めてである。
図7 水を抜くと、見えていた2個の第3葉がそれぞれ別の個体であることが分かった。
図8 水を抜くと多数のオニバスの芽生えが見つかった。これらすべてが大きくなることはできないので、適宜間引きをしながら標本を作っていくことにした。

オニバスの詳しいことは、植物生態観察図鑑−おどろき編(全国農村教育協会)の p.106〜127をご覧下さい。


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