(mizuaoiの写真館改題)

(こちらは石川の植物の別館です)


植物生態観察図鑑 おどろき編

全国農村教育協会発行の植物生態観察図鑑シリーズ第1弾です。

 ヤドリギの種子は粘液質の果肉に包まれ、鳥のくちばしに付いたり、糞といっしょに排泄されたりして散布される……(山溪ハンディ図鑑3 樹に咲く花による)
 と思っていませんか、それは正しくありません。
 そのような疑問にズバリと答を出します。

など、どんな類書にもない新情報が写真607枚、192ページで納められています。

 

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石川の植物


289 カラスノゴマの発芽(2015年4月8日)
 先日、植物生態観察図鑑−おどろき編−の読者の方から、同書で詳しく解説したカラスノゴマの芽生えらしいものを撮影したとの連絡がありました。
 実は驚きました。私の経験では、カラスノゴマの発芽は、もっと遅く6月頃、今年は芽が出ないのではないかと心配になった頃にやっと発芽するという印象だったからです。ですから、4月初旬に ? だったのです。
 さっそく、画像の倉庫から探し出したのが、図1です。この画像では、しっかりした本葉が出ています。ということはもっと早くから発芽していたということなんですね。うかつでした。
 そこでさっそく庭へ出て探してみました。カラスノゴマの群生する区画は決まっていますのですぐに見つけることができました。小石の間からたくさん発芽していました。8mm程のとても小さな芽生えでした。こんな小さな芽生えに気付かれた読者の方に敬意を表します。
 ではどうして、これがカラスノゴマの芽生えだと分かるのか説明します。
1 子葉の先が少しくぼんだ軍配型である。
2 子葉の縁や表面に沢山(裏面には少し)の細かい毛が生えている。
3 胚軸にも毛がある。
4 去年、カラスノゴマのあった辺りから生えている。

といったところでしょうか。
図1 カラスノゴマの苗 (この画像のみ2010年6月10日に撮影)
図2 カラスノゴマは子葉にも胚軸にも毛がある。右のカラスノゴマは発芽したてで、未だ種皮を被ったままである。中央の芽生えは何者か分からない。TG−3で撮影 
図3 差し渡し8mm位で、非常に小さい。
図4 オオアカウキクサの水槽に不明な植物の芽生えがあったのだが、一連の撮影の中でカラスノゴマであることが分かった。そういえば、この水槽の横に大きなカラスノゴマが生えていたっけ
図5 子葉の表面の毛
図6 子葉の裏面の毛。表に比べてぐっと少ない。


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