mizuaoiの植物観察事典                                      

植物生態観察図鑑 おどろき編  
 「知るほどに楽しい植物観察図鑑」を好評販売して参りましたが、
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石川の植物

273 輪島産オニバスの葉の2階建て(1)(2014年8月27日)

  大型角形プール(縦1.45m、横2.35m)の中のオニバス(1株です)はついに、重なり合いながら6枚の葉で水面の95%を覆ってしまいました。昨日、H葉の一部に異常な盛り上がりが見えていたので、どうもこの下あたりに新しい葉が伸びてきているのではないかと予想していました。蕾ならば先端が硬く鋭く尖っているので、葉を突き破って伸び出してくるのを普通に観察できますが、葉の場合にはどうか、と疑問に思っていました。
 昨日の夕方に見たときには、G葉の破れ目から、下にある葉のようなものが見えていたので、今朝はカッターで切断して下の葉(J葉)を開放してやらなければと思って、プールを覗くと、なんと、G葉を突き破ってJ葉が顔を出していました。
やったー!!です。
この後J葉が伸びてくると、オニバスの葉が2階建てになることになります。
 楽しみが増えました。
図1 縦1.45m、横2.35mの栽培プールが6枚の葉で一杯になった
図2 G葉の一部が異常に盛り上がっていた(8月26日)
図3 旧葉(G葉)を突き破って新しい葉(J葉)が展開してきた(9時6分)
図4 今のところ拳大であるが、この後どんどん展開してくる(9時14分)
図5 新しい葉(J葉)がG葉を持ち上げているのが分かるだろうか
図6 太い葉脈@を避けて葉を破って伸びたが、細めの葉脈Aを切断して伸びてきたことが分かる。いずれ、太い葉脈@も切断してしまうであろう。朝の状態(図4)に比べて新葉がずいぶん大きくなっていることが分かる(13時33分)
図7 太い葉脈とか細めの葉脈とか言ったが、どの葉脈のことを指しているのか、別の葉で位置関係を示した。中央の線で囲んだ部分を破って新葉が展開してきた
 ところでオニバスの葉の大きさですが、すでにそれぞれの葉が他の葉と重なったり、プールの縁まで到達して巻き込んだりしているので、測定が不可能になってしまいました。8月22日のH葉で、最大幅1.3mを測定できたのが最後です。なお、G葉は、台風11号で、まくられて痛んだ葉です。また、周囲に見えている丸い小型の葉は、ホテイアオイです。

☆ 横1024ピクセルの大型画像は、mizuaoiの写真館でご覧下さい。
  http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm

 
☆ オニバスの生態についての詳しいことは、上記「植物生態観察図鑑−おどろき編」(全国農村教育協会)で、22ページにわたって解説してありますので、ぜひお読み下さい。

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