mizuaoiの植物観察事典

植物生態観察図鑑 おどろき編  
 「知るほどに楽しい植物観察図鑑」を好評販売して参りましたが、
続編が新シリーズとして日本帰化植物写真図鑑、校庭の樹木、雑草博士入門、ミニ山野草図鑑などでおなじみの全国農村教育協会から発売になりました。
  オニバス、ミズバショウ、イソスミレ、ウマノスズクサ、ヤドリギなど写真607枚、192ページ、盛りだくさんの内容でお送りいたします。どんな類似の書籍にも載っていないオリジナルな画像満載で、オニバスだけでも22ページの内容がありますので、前作以上に読み応えがあります。

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石川の植物

256 ヒュウガミズキ(日向水木)(2014年3月30日)

図1 黄色い花が満開であった(2014年3月28日)
図2 小さな花ではあるが、花弁が大きいのでマンサクよりは目立つ(2014年3月28日)
図3 花の直径は15mmほど
図4 花序には1〜3花が付くが、この枝では多くても2個であった
図5 花は下向きに咲く
図6 花は下向きに咲く
図7 花弁は5個、雄しべは5個、花柱は2個

 早春の時期恒例のヒュウガミズキ詣でに行ってきました。
 ヒュウガ(日向:宮崎県)と付いているのですが、宮崎県には分布せず、石川県〜兵庫県の日本海側にのみ分布します。石川県では、南加賀地方の山地のごく一部でしか自生しません。県内のあちこちの花壇や庭などには良く植栽されています。
 いかにもはかなげなガラス細工のような花で、その輝くような美しさは、周りの空気を黄色く染める感じがします。
 近縁種とは、花序の中の花の数で簡単に区別できます。他の種では花が5〜9個と多いのに、本種は花を1〜3個しか付けず寂しいのですが、そこがまた山野草らしくて好ましいところです。また、本種の葯(やく)は黄色ですが、トサミズキでは帯紅色、コウヤミズキでは帯紫色であること等でも区別できます。

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