mizuaoiの植物観察事典

252 ヤドリギのリース(2013年12月28日)

図1 購入したヤドリギ
図2 完成したヤドリギとサネカズラでできたリース
図3 ヤドリギの果実

 クリスマスには全く興味は無いのですが、欧米ではクリスマスの時期には、ヤドリギのリースや飾りが付き物のようです。本場のものは、白い実のセイヨウヤドリギと赤い実のセイヨウヒイラギ(モチノキ科の低木で、日本のヒイラギはモクセイ科で果実は黒紫色)でリースを作るようですが、どちらも入手困難なので、ヤドリギとサネカズラで「リースもどき」を作ってみました。
 そのヤドリギにしても、私の条件では、車で1時間半、山を登ること30分の行程で、しかも雪の山中の高さ5m近くの枝から採集しなければならないので、ネットで販売していないか探してみました。なかなか見つからなかったのですが、やっと「はなどんや」というサイトで1枝367円で販売していることが分かり、10枝購入したものです。
 ネット上の評価では、10本中半分以上に実がなく、実の付いているものでも1〜2個というひどい状態だったという購入者もいれば(クレームを入れたら代替品を送ってもらえたそうですが)、実付きが良く感激したという評価もありました。私のところへ送られてきたものは、まずまずの実付きでした。
 欧米では、「クリスマスにヤドリギの下で出会った男女は、キスをしなければならない」「クリスマスにヤドリギの下でキスをした男女は、永遠に幸せになれる」「クリスマスのヤドリギの下では、女性は男性からのキスを拒否できない。拒否してしまうと、次の年の結婚のチャンスを失う。」等々の言い伝えがあるそうです。ハリー・ポッターやトイ・ストーリーなどの映画にもヤドリギの下でキスをするシーンがあります。映画にまで出てくるというのは、欧米では良く知られた風習であるからなのでしょう。
 そういうことで、別に下心はなかったのですが、一度は作ってみたいと思っていました。材料が十分ではなかったので、かなりスカスカなできでしたが、何とかそれらしいもの、「もどき」ができあがりました。

 今年のブログはこれが最後でしょう。皆様、良いお年をお迎えください。

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