mizuaoiの植物観察事典

240 オニバスの季節の始まり(2013年5月30日)

図1 泥の中から針のような第1葉、矛のような第2葉が顔を出した
図2 @〜Cまでの4株の第1葉、第2葉が伸びてきた
図3 第3葉、第4葉が伸びてきた。もうごちゃごちゃして、どの株の葉かは根元を探らなければ分からない
図4 第1葉から第4葉までを示した。第4葉は未だ若くて水中に在り、第3葉だけが水面に出ている

  オニバスの季節というと夏と思われるかも知れませんが、5月中下旬は、種子が発芽を始める時期なのです。
 我が家のタライでは、5月17日に7個の発芽を見、その内の2個体では第2葉がすでに伸び出していました。その後続々と発芽し、今日現在では22株になりました。これは2001年からタライで栽培し続けているオニバスについての状況です。
 今日(5月30日)は、すでに第4葉まで伸びた株もいくつかあります。第3葉までは「矛型」で、第4葉からは丸みを帯びて切れ込みのある「ヒツジグサ型」の葉になります。
このように第3葉と第4葉の形の違いは、その生態の違いともなっており、普通、第3葉までは水中葉、第4葉からは水面葉となることが多いのですが、我が家では第3葉からすでに水面葉になることがしばしばです。水槽の水深が浅いことが影響しているのかも知れません。
 以後、次第に切れ目の箇所がふさがった葉が出てきて、7月には丸い葉が見られるようになり、8月には花も見られます。

☆ オニバスの詳しいことは、石川の植物にFILEがありますのでご覧下さい。




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