mizuaoiの植物観察事典

239 ジャケツイバラ(蛇結茨)(2013年5月23日)

図1 加賀地方では川の畔に多い
図2 長さ30cm位の花序は壮大だ。背景の白いのはニセアカシアの花
図3 ジャケツイバラの花序は青空をバックにすると絵になる
図4 大型の花は見応え十分
図5 切り倒されて枯れた枝にある刺

 石川県では、加賀にもありますが、能登に多い木です。花の時期でなければあまり目立ちませんが、花があればその存在感は圧倒的です。
 5月23日、そろそろ良い頃合いと思い、加賀の自生地へ行ってきました。
ここは釣り人のよく来る場所で、この日も2人、椅子に腰掛けパラソルで日陰を作ってじっくりと釣りをしていました。「釣れましたか?」と聞いたんですが「さっぱり」との答でした。
 残念なことに、2005年に初めて訪れた時に比べて、非常に貧弱な株になってしまっています。
 その理由は、ジャケツイバラは蛇でも絡め取ってしまうくらいの強力な刺を持っています。刺は鋭いだけではなく、鉤型に曲がっているので、これが刺さった場合には外すのが大変難しく、下手をすると遭難してしまいます。
 そのため、釣り人にとってはやっかいな植物なので、かなりひどく伐採されてしまっているのです。この日も切り取られた枯れ枝がたくさん散乱していました。
 それでも直径3cm近くもある花は見応え十分で、楽しい1日でした。
 詳しいことは、石川の植物の「104 ジャケツイバラ」のFILEで解説してありますのでご覧下さい。
 mizuaoiの写真館でも「018ジャケツイバラ」「145 ジャケツイバラ」で紹介してありますのでこちらもご覧下さい。



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