mizuaoiの植物観察事典

229 ナニワズ咲きました(2013年3月9日)

図1 手前が両性株で奥が雌株
図2 左が雌花で右が両性花。
図3 両性花
図4 雌花
図5 左から、両性花、中間花、雌花。スケールは1/2mm。
図6 かつては雄花と思われていた両性花は、花粉をたくさん生産する。
図7 中間花の葯はなぜかどぎついオレンジ色をしている。顕微鏡で観ると若干の花粉が見られる。
図8 雌花の葯は空っぽである。

  ここ数日暖かい日が続いています。
ナニワズも一気に咲き出しました。
ナニワズについては雌雄異株と書いてある図鑑もありますが、雌株と両性花株があるというのが最近の定説です。雌花は両性花よりも小型で緑がかっています。
この色の違いは微妙で、実物を見ていると割りとよく分かるのですが、写真に撮ってしまうと分かり難いです。
 なお、一見両性花のように見えるのですが、花粉をほとんど作らない「中間花」というのが時々見られます。
 我が家の中間花は、それと気づいてから毎年観察しているのですが、形質としては固定しており、毎年中間花を咲かせています。
 今日は、その3者を比較して写真に納めました。ご覧下さい。

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