mizuaoiの植物観察事典

224 石川県のオニバス(2012年10月10日)

図1 ことしは、わずか3株がこの一角にだけ生育 
図2 葉の直径は約65cmあった
図3 葉柄にも痛そうな、ではなく、とても鋭く痛い刺がたくさん生えている
図4 確実なところで、果実が3個観られた

 昨年の10月25日に「オニバス再発見」としてmizuaoiの写真館 FILE197で下記のように報告しました。
 「オニバスは環境省のレッドリストでは、絶滅危惧2類(絶滅の危険が増大している)とされており、石川県でも唯一自生していた金沢市河北潟周辺のオニバスが姿を消してから42年ぶりの今年9月、輪島市で約13株が発見され、果実もできていました。」
 10月10日、このオニバスの今年の様子を見に行ってきました。地元の人の話では、7月に見に行ったときは全く観られなかったとのことで心配でした。生育している株は3株と昨年に比べて確かに少なかったのですが、確実に育っていて安心しました。3個の大きな果実も見つけることができました。周囲のヒシの量も昨年に比べて非常に少ない状態でした。どういう理由によるものでしょうか。
 小さめのオニバスの葉を1枚だけ採集して大きさを測定したところ、直径約64cmでした。今年はまもなくオニバスのシーズンが終わりますので、来年、もっとたくさん育つことを期待しましょう。
 なお、オニバスの詳しいことについては石川の植物にFILEがありますのでご覧下さい。

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