mizuaoiの植物観察事典

204 今年も春は遅れています(2012年4月2日)

図1 雪の残る林道 
図2 開花直前のミチノクエンゴサク
図3 両性株
図4 中間花と両性花の比較
図5 ナニワズの実生が3個
図6 咲き始めのコシノコバイモ
図7 未だ咲かないカタクリ

 4月3日は全国的に台風並みに発達した低気圧(爆弾低気圧)によって天候が荒れると聞いていたので、4月2日に、白山市のナニワズの咲く林道へ行ってみました。去年ほどではありませんでしたが、未だ雪が残っていました。気の早いミチノクエンゴサクの数株が、花序を伸ばしていましたが、未だ咲いてはいません。キクザキイチゲも開花まであと一息というところでした。日当たりの良いところで、ナニワズが数株咲き出していました。ここでは、去年見つけておいた中間花の株が、今年も中間花を咲かせていました。安定した形質のようです。雌株の下に目をやると発芽したばかりの実生苗を見つけることができました。自然の中で実生を見たのは初めてです。
 帰りにコシノコバイモが多産する斜面へ行ってみました。たくさんありましたが、完全に開花したのは1株だけで、あとはすべて未だ蕾でした。ここにはカタクリも咲くのですが、こちらも堅い蕾でした。
 豪雪の影響で、春の来るのが遅れているようです。


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