mizuaoiの植物観察事典

192 オニバスの種子

図1 オニバス栽培の大型水槽(2011年8月30日)
図2 きれいな円形に育った葉。直径64cm
図3 最大の葉。直径70cm
図4 水槽内に散らばった果実の残骸(萼と花弁)
図5 すくい上げた種子の一部。仮種皮には未だ赤い斑点が残っている。

  今年の春、近所の野々市町立菅原小学校へ、オニバスの苗を児童の観察用に提供しました。
どんどん葉が大きくなり今日測定したところでは、最大の葉で直径70cmありました。
やはり水槽が大きいと良く育つようです。
先生のお話では、開花は見たことがないとのことでしたが、10個近くの種子が散乱していました。種子を包む膜状の仮種皮に、未だ紅色の斑点の残っているものもありましたので、おそらく昨日散らばったものでしょう。
 オニバスは閉鎖花といって、開花しないまま水中で自花受粉によって種子を作る性質が強いので、花が見られないからといって種子ができないことはありません。
自宅のたらいでは、開花したのは1つだけで、閉鎖花による果実が4個できています。
 葉の全体の姿を撮影したのですが、ただいま私の広角レンズが故障で修理中のため、全体をうまく写せないでいますが、mizuaoiの写真館でご覧下さい。
 ご近所の方は、学校にお願いしてオニバスの大きな葉をぜひご覧になってください。ついでに鋭い刺も体感されると良いでしょう。

☆ 石川の植物 http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/ のオニバスのFILEもご覧下さい。
   

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