mizuaoiの植物観察事典    

165  ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩)(2010年10月8日)

図1 水草用プランターに生えてきたホソバヒメミソハギ
図2 真上から見ると、葉が十文字に展開している。
図3 2枚の葉が向き合って付き(対生)、次の2枚が90度ずれて付いていることがよく分かる。
(2007年9月撮影)
図4 開きかけた花(2010年10月8日午前9時17分)
図5 開花。花粉が雌しべに付いている(2010年10月8日 12時7分)
図6 花弁が散ってしまった(2010年10月8日 15時55分)
図7 別の花の咲きかけ(2010年10月8日午前9時18分)
図8 開花。やはり同花受粉している(2010年10月8日 12時8分)
図9 花弁が散った状態(2010年10月8日 15時56分)

 我が家の水草用のプランターに、いつの間にか変わった水草が生えてきました。なんだろうと思ってい
る内にどんどん成長してきて、花が咲きました。ホソバヒメミソハギでした。
 北アメリカ原産の帰化植物です。雑草と言うには惜しい直径4mmくらいの鮮やかな花です。美しい花
ですが、あまりに小さいので、鑑賞価値は乏しいです。
 開花するとすぐに、雄しべから出た花粉が雌しべにつき、花の終わった後も、雄しべが雌しべを取り囲
んで同花受粉をしています。
 花弁は午後に散ってしまいますから探すのは午前中がよいでしょう。2枚ずつ向き合った葉(対生とい
います)が、交互に90度ずつずれて付くのが特徴ですから見つけやすいです。
 稲刈りの終わった田んぼで、よく目につきますから、ご近所で探してみてください。

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