mizuaoiの植物観察事典

149  ナニワズ(2010年6月)

図1 400個近い果実を着けた我が家の最大株(2010年6月11日)
図2 鳥に食べられ122個に減ってしまった(2010年6月15日)
図3 様々な熟度の果実が混ざっている(2010年6月11日)
図4 果実が混ざっている(2010年6月11日)
図5 果実の大きさと色の比較。中央の大きな果実がビックリグミ(2010年6月11日)

 ナニワズの果実が稔る頃となりました。
mizuaoiの写真館(093 2009年6月6日)で、少なくとも450個の果実ができたと紹介した我が家の最大株が、今年もたくさんの果実を着けました。
 6月10日、両性花株に果実が確か3個ほど付いていました。十分赤くなっていないので、完熟してから撮影しようと思っていました。夕方、鳥に食べられる恐れがあると気づき、観察に行ったら、すべて無くなっていました。
 最大株も、この日、急に赤くなってきたので、野鳥に食べられないうちにと、翌11日の朝、急遽数えてみたところ、400個以上ありました。
 正解でした。次の日には明らかに数が減っていましたから。
結局、6月15日の午前7時には、122個になっていました。
 ナニワズの株の隣に、植えてからおそらく40年近く経ち、高さも3m近いビックリグミの老木があり、毎年この時期には、果実がたわわに実ります。
 人にとって、ナニワズは食べられませんが、ビックリグミは多少の渋みはありますが、とてもおいしい果実です。手の届く範囲のものは、日に10個程度ずつ食べていますが、高いところのものは脚立でも使わないと採れないのでどうしようかと思っていたところ、数日の間にすっかり野鳥に食べられてしまいました。今年来た鳥は、ヒヨドリ、ムクドリ、カラス、キジバトです。
 鳥にすれば、高いところで赤く熟した果実が目立つからなんでしょう。まず上のものが食べられて、次第に下の方のものも食べられています。その低い位置にナニワズの果実があるので、ついでに食べられてしまうのです。
 来年は、青いうちに数えなければならないでしょう。

 ナニワズについての詳しいことは、石川の植物の「ナニワズ」のFILEで解説してありますのでご覧下さい。

☆ 石川の植物 http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/

石川の植物へもどる

 このサイト及び「石川の植物」「mizuaoiの植物記」の全ての写真、文章などの著作権は、引用文・借用
画像を除き、mizuaoi(本多郁夫)にあります。無断転載はできません。
リンクは自由です。承認を求めることは必要ではありません。

5月1日から、画像のサイズを横1024ピクセルに落としました。