mizuaoiの植物観察事典

146 イチョウの雌花(2010年5月25日)

図1 胚珠の数の異なる雌花
図2 落ちた雌花の大きさ

 イチョウの花を見たことありますか。
イチョウは大木になるので花が見にくいのと、きれいな花弁があるわけでもないので気のつかないことが多いです。
今日訪れた神社にはイチョウの雌株の大木があるのですが、その下にたくさんの雌花が散っていました。
 ここに示した写真はすべて雌花です。イチョウは普通に見る被子植物とは違って、胚珠(はいしゅ)が子房に包まれず裸になっています。それで裸子植物と呼ばれます。
 胚珠というのは受精すると種子になるものですが、イチョウでは普通2個の胚珠があって、どちらかだけが種子になります。
と思っていたのですが、今日拾った雌花には、胚珠が3個のものがかなりありました。まれには4個のものもありました。変わり者というのはあるものですね。
 ところで、雄花はというと、これはまた可愛らしいのですが、未だデジカメでは撮影してありません。
 街路樹としても良く植えられていますから、木の下を捜すと見つかるかもしれませんよ。
ぜひ見つけて下さいね。

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5月1日から、画像のサイズを横1024ピクセルに落としました。