mizuaoiの植物観察事典

144 ヤマシャクヤク・ユウシュンラン・ルイヨウボタン(2010年5月18日)

図1 昨年、5月3日と同じ株のヤマシャクヤク
図2 ヤマシャクヤク
図3 開花初期のユウシュンラン
図4 ユウシュンランの花
図5 ルイヨウボタン
図6 ルイヨウボタンの花
図7 蜜をなめているアリ。体に花粉が付いている。

 昨年、5月3日に開花の見られたヤマシャクヤクを見に行きました。
mizuaoiの写真館「085ヤマシャクヤク」の図2〜4の株の花がぽっかりと咲いていました。まだ花粉を出していませんので、昨年の花より若いということになります。したがって、この株のヤマシャクヤクは、昨年より2週間以上遅いということになります。
 ユウシュンランも昨年は18株見られたのですが、今年は未だ8株しか見つかりませんでした。それも、やっと土から顔を出したという状態のものが多く、昨年の4月30日の観察状態に近いものでした。こちらは20日ほど遅れている様子です。
 さらにルイヨウボタンが満開でした。ルイヨウボタンは「類葉牡丹」と書き、葉の形が牡丹の葉に似ているというところから付いた名です。花弁のように見えるのは「内萼片」です。ちなみに「外萼片」は3〜6個ですが、早落性で、花が開いたときにはほとんど落ちてしまっています。花弁は、その内側にあって、蜜腺となっています。葯は弁開葯です。アリが蜜をなめに来ていました。
「085ヤマシャクヤク」も併せてご覧頂ければ幸いです。

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5月1日から、画像のサイズを横1024ピクセルに落としました。