mizuaoiの植物観察事典

141 モズの災難(2010年5月1日)

図1 4月29日午後、雛が2羽だけになった。卵もなくなった。ガラス越しに撮影。
図2 4月30日。巣は空っぽになってしまった。
図3 5月1日。空の巣にはツバキの枯れ葉が落ちていた。

 4月28日にモズの雛を紹介しましたが、夜半から雨が激しくなり、翌朝(29日)まで降り続きました。
 この日は町内会の餅つき大会があるので、天気が心配で、6時頃に起きたので、障子をそっとずらして
巣を窺うと、親鳥がずぶ濡れになりながら、巣を守っていました。
こんな天気が続くと、寒い上に、餌を採りに出ることができないから、ひな鳥はさぞ飢えて大変だろうと心
配でしたが、どうすることもできません。
 そのまま、餅つき大会の準備に会場へ出かけました。
雨は9時頃にはすっかり上がって、餅つき大会は無事終了しました。
午後3時頃、巣を窺うと親鳥がいません。おまけに、巣の中には雛鳥が2羽しか残っていません。2個の
卵もなくなっています。えっ!えっ! どうなったの?
 30日朝、巣の中をのぞくと、最後の2羽の雛鳥も居なくなってしまいました。
巣はもぬけの殻です。
いったい何が起こったのでしょう。
巣の下を探しても、卵のかけらも羽毛も見当たりません。
何者かに襲われたのでしょうか。がっかりしました。
 また今年も、モズの巣立ちを見ることができませんでした。
 今日(1日)はツバキの枯れ葉が1枚、空の巣を占領していました。
野生の世界はほんと厳しいですね。

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5月1日から、画像のサイズを小さくしました。