mizuaoiの植物観察事典

124 フクジュソウ(福寿草) (2010年1月1日)

図1 ビニールポットから出したフクジュソウ

 読者の皆様 明けましておめでとうございます。本年もよろしくご愛読をお願いいたします。
 新年の挨拶というと、「新年明けましておめでとうございます。」という挨拶をされる方が意外と多いのが気になってしようがないのです。「明ける」というのは「新しい1日や年が始まる」という意味なので、「新年」と同じことなのです。すなわち、「馬から落ちて落馬する」といった言い方になって日本語としてはおかしいのです。「新年おめでとう」または「明けましておめでとう」のどちらかにすべきなのです。そういえば、年賀状に「1月1日元旦」と書く人もいますね。そんなつまらないことを毎年、新年には考えている私です。
 ところで、年末にホームセンターでビニールポットに入ったフクジュソウ(福寿草)を買ってきました。フクジュソウの仲間の自生地はどこも保護地になっており、もちろん保護地になっていなくても山採りはマナー違反なので、詳しく観察したことがないので、育ててみたいと思ったからです。
 いつもだったら、ポットの中身をそーっと、できるだけ崩さずに新しい鉢へ植え替えるのですが、今回は、新しい土に植え替えてみようと、買った苗をポットから取り出してみて驚きました。根が短く刈り込まれていたのです。直径12cmくらいのポットに苗を2個入れてあるので、根を切り詰めるのはやむを得ないことかもしれませんが、これでは、栽培技術の劣る私などは、とても育て続けることができそうにありません。
 以前、フクジュソウもミチノクフクジュソウも育てようとしたことがあるのですが、いずれも失敗しました。その理由の一つに、このような状態があったのではないかと納得いたしました。その場しのぎの商売なんでしょうか。あるいは毎年買わせようとの作戦もあるのかもしれませんが、寂しくなりました。そういえばミズバショウの苗なども根がバッサリと切られていて、長く栽培するのは難しいと聞いた記憶があります。さいわい我が家のミズバショウは購入してから30年以上も代替わりをしながら生き続けていますが。
 ともあれ、このフクジュソウは、花を咲かせるところまではいくでしょうから観察してみたいと思います。

 ミチノクフクジュソウの詳しいことは、石川の植物にFILEがありますのでご覧下さい。
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