mizuaoiの植物観察事典

099 河内南谷林道(2009年6月20日)

図1 熊の皮剥被害防止のためロープを巻かれたスギ(2009年6月20日) 
図2 熊の皮剥被害に遭ったスギ
図3 熊の皮剥被害防止のためビニールひもを巻かれたスギ
図4 クモの一種がモウセンゴケにつかまっていた
図5 ヒミズを食う昆虫たち。気味が悪いけど、大事な掃除屋だ。
図6 ヒミズを食う昆虫たち。気味が悪いけど、大事な掃除屋だ。
図7 舗装道路で動けなくなった両生類
図8 両生類
図9 緊張でガチガチになった(?)シマヘビ
図10 ブナ林で見たツクバネソウ

 福井県境に近い河内南谷林道へ行ってきました。
目の覚めるような植物には出会いませんでしたが、いろんなものを見てきましたのでご紹介いたします。
 至る所のスギの木に細いロープが巻き付けられていました。すぐ横でロープを巻かれていないスギは樹皮がめちゃくちゃに剥がされていました。また別の斜面のスギには、ビニールのひもが巻かれていました。察するところ、熊の皮剥ぎ被害を防ぐための工夫のようです。どちらが効果があるか試しているのでしょう。
 モウセンゴケにもいろんな昆虫などが捕らえられていました。これは足が8本あるようですから、クモの仲間でしょう。
 U字溝に変な動物の死骸があり、それがゴソゴソ動くんです。
口先が尖っているので「ヒミズ」の仲間だと思います。棒きれでひっくり返すと、黄色っぽい昆虫がむさぼり付いており、一部骨が出るほどに食べられていました。この昆虫がガツガツ食らいついていたので死骸が動いていたのでした。この昆虫の名は?
 次に舗装道路の真ん中に、両生類らしきものが死んだように横たわっていました。念のため棒きれで触ると動いたので生きていることが分かりました。
そこで、腹部を撮影してから、草むらへ避難させてやりました。(この日(6月20日)は、近くの測点「栢野」で、今年最高の31℃を記録し、アスファルト舗装上で気息奄々となっていたものです。)
もちろんこれも名前が分かりません。分からないことが多すぎます。
 次には、シマヘビです。
でも何か変ですね。体がぎくしゃくしています。この後滑らかに逃げていきましたので、おそらく我々に出会って、進退窮まって、極度に緊張していたのではないかと考えています。
 なんか変なものばかりに出会いました。
 名前がお分かりの方はどうか御教示下さいませ。
最後にお口直しとして、ツクバネソウです。


読者のあいらん童さんから御教示頂きました。
  クモはザトウムシの一種
  両生類はハコネサンショウウオ
  ヒミズを食べていた昆虫はモンシデムシの一種、それもヨツボシモンシデムシのよう
とのことでした。 ありがとうございました。

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