mizuaoiの植物観察事典

098 スズサイコ開花(2009年6月17日)

図1 夕方、開花を始めたスズサイコ(2009年6月17日午後6時16分) 
図2 ほぼ開ききった花
図3 アリが蜜をなめに来ている
図4 花を真横から見た。蕊柱の奧に蜜が光って見えるようだ。
図5 この保護地は、昨年までは一株一株の横に割竹を刺してあったが、今年はプラスチックの杭に進化した。

手取川の堤防でスズサイコが咲き出しました。
植物図鑑には「花は早朝に開き、日が当たると閉じる性質がある。」と書いてあります。
始めは「ヘエー、早起きの植物なんだな」と感心していましたが、よく考えるとおかしいんですよね。「早朝に開き、日が当たると閉じる」では、開いている時間が無いじゃないですか。
実際には、前日の夕方から開花しています。朝早く閉じるのは間違いありません。ですから夜間に花粉を媒介する昆虫を待っている花なんです。残念ながら、夜間のことなのでどんな昆虫なのか確認できていません。
 スズサイコの花にはいろんな昆虫がつかまっています。といっても食虫植物ではありません。そこの秘密についてはここでは説明しきれません。
 石川の植物でスズサイコのFILEをお読み下さい。あなたもたちまちスズサイコのファンになってしまうこと請け合いです。

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