mizuaoiの植物観察事典

077 ヒュウガミズキ(日向水木)(2009年3月19日)

図1 ヒュウガミズキ(2009年3月19日) 
図2 1花序中に1〜3花が垂れ下がって咲く。2花が多い。
図3 花を下から見た。

  昨日(3月19日)、ポカポカ陽気に誘われてヒュウガミズキを見に行ってきました。いつも指標にしている木の側を通ったときにほとんど花が見られなかったので、早すぎたのかと思ってよくよく見ると、ほとんどの枝が伐採されてしまっていました。なぜだろう? そこを通過していつもの斜面へよじ登ると、まさに満開でした。見事でした。これほど集中的に満開になったのを見たのは初めてです。
 近縁のトサミズキ、コウヤミズキ、キリシマミズキなどは1花序中の花の数が4個以上と多いのですが、ヒュウガミズキは1花序中の花の数の少ないのが特徴でほとんどは2花で、1花のものや3花のものはごく少数でした。
 ヒュウガミズキ(日向:宮崎県)の名とは異なり石川県〜兵庫県の日本海側にしか自生しません。石川県でも限られた山域にしか生育しません。
 付近にはダンコウバイの花も咲き、ヒュウガミズキの香りと合わせて、春の香りがむんむんでした。

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