mizuaoiの植物観察事典

072 オモト

図1 森の中の小川に沿って多くのオモトが自生している。(2009年1月19日)
図2 果実を付けた株
図3 果実
図4 粒の先端に雌しべの花柱と柱頭の残骸が見える。
図5 果実をつぶすと種子が出てくる

 オモトは石川県では、海沿いの社叢林で良く見られます。
 私のお気に入りのこの森には小川が流れており、その流れに沿ってとくに多く自生しています。といっても、オモトが水をとくに好む植物ということではなく、おそらく、種子が水流に乗って分布を広げているからなのでしょう。
 ジャノヒゲのFILEでも述べましたが、朱色の粒の表面に小さな突起が見えていますね。これは雌しべの花柱と柱頭の残骸です。種子ではなく、果実であることの証です。
 果実をつぶすと、光沢のある種子が出てきます。

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