mizuaoiの植物観察事典

068 カラスウリとキカラスウリ

図1 カラスウリとキカラスウリ。果実の大きさ、色、形ともにはっきりと異なる。(2008年12月20日)
図2 カラスウリの種子(右)とキカラスウリの種子(左)。スケールはmm 

我が家にはカラスウリとキカラスウリが生えています。
 今年初めてカラスウリが開花したのですが、雌花ばかりでした。雌株です。近所でカラスウリを見ることもないので、果実はできなかろうと諦めていたのですが、4個の果実が熟しました。どこからか蛾が花粉を運んできたのでしょう。私としては、雌株でありながらも花粉を作った花があるのではなかろうかと疑ってはいるのですが(間違えて雄花を咲かせた)、それを解明するのは来年以降ということにしたいと思います。いずれにしても、蛾が訪れていたはずなので、来年こそは訪花昆虫を撮影したいものです。
 キカラスウリはたくさんあるのですが、すべて雄株です。何年も前から開花していますが、当然果実はできません。昨日、ぐうぜんキカラスウリの果実を山で見つけましたので、採集してきてカラスウリと並べて撮影してみました。
 カラスウリの種子(右)は大黒様とも呼ばれ、打ち出の小槌みたいな形で黒光りしていますが、キカラスウリの種子(左)は平べったくカボチャの種子みたいな感じです。

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