mizuaoiの植物観察事典

052 タカサゴユリ

図1 タカサゴユリが咲き出した(2008年8月23日)
図2 タカサゴユリの花のアップ(2008年8月23日)
図3 開花直後のタカサゴユリ(2008年8月23日)

 石川県では今頃、海岸や、路傍、道路の法面、空き地、庭などに大型の白いユリがたくさん咲いているのを見ることができます。
 台湾からの帰化植物「タカサゴユリ」です。
テッポウユリが野生化したものだと思って大事にしている方もいるかと思いますが、良く見ると、テッポウユリに比べて葉が非常に狭いことが分かります。
 この植物は変異が多くて、学問的にはよく分かっていません。
それは、台湾ですでにいろんなユリとの間で交雑した、各種の系統が日本に入ってきている可能性と、日本に帰化してから、国内の他のユリとの間で交雑して広がっている可能性があるからです。
 ともあれ、美しく大きな花が咲くので、多くの人に愛され、除草の際にもこのユリだけは保護される例が多く、また、繁殖力が旺盛なこととも相まって、各地にどんどん殖え続けています。
 
☆ 石川の植物には、タカサゴユリのFILEがありますので、詳しいことはそちらをご覧下さい。       http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/

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