mizuaoiの植物観察事典

027 ウマノスズクサ

図1 奇妙な形をしたウマノスズクサの花。(2008年6月23日) 
図2 若い果実(2007年8月)

 ウマノスズクサの季節です。1週間ほど前から、次々と開花しています。
サキソフォンのような奇妙な形の花が印象的です。株に近づくと何とも言えない悪臭が立ち込めています。その匂いがお気に入りらしく、こんな虫がどこにいたのかという位たくさんの小蝿が花の中に入ってきます。詳しいことは、石川の植物の「ウマノスズクサ」のFILEをご覧下さいね。
 ウマノスズクサは、「馬の鈴草」の意味で、果実が熟すると6個に裂開して、ぶらぶらする様が、馬の首につけた鈴のようだというところから付いた名前のようです。
 しかし、文献や栽培している人の話では、果実は滅多にできないということです。
 昨年8月、自生地でやっと若い果実を1個だけ見つけました。完熟を楽しみに、2週間おきくらいに見に行っていたのですが、ある時、すっかり刈り払われてしまい、残念ながら、馬の鈴のような果実を見ることができませんでした。
 そうなんです。道ばたで藪を作るつる草なので、すぐに刈り込まれてしまうのが難点なのです。

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