mizuaoiの植物観察事典

019 ノハラムラサキ(野原紫)

図1 この草姿はハマワスレナグサとそっくり 
図2 開花した花が青いが、蕾はピンク 
図3 ハマワスレナグサそっくりの花だが、花が大きいせいで花弁の合わせ目の白い隆起が目立つ 
図4 左がハマワスレナグサで、右がノハラムラサキ 
図5 左がハマワスレナグサで、右がノハラムラサキ。果柄の長さにはっきりとした違いがある

 今日はよい日でした。車を止めた足下で、ノハラムラサキを見たのです。
はじめは、私の大好きなハマワスレナグサかと思いました。
 果実の並び方はハマワスレナグサそっくりでしたがどこか様子が異なりました。最大の違いは、ハマワスレナグサの花は黄色く咲いて青くなるのに、この植物には黄色の花が見られません。なお良く見ると、蕾がピンクがかっているので、咲き始めがピンクなのです。すっかりうれしくなって、記録したものです。
 帰宅後、我が家の玄関先に咲いている、もうほとんど花期が終わって多少いじけてしまったハマワスレナグサと比較してみました。確かによく似ていましたが、先に述べた花の色と、花柄(果柄)の長さが明らかな区別点で、「ノハラムラサキ」とわかりました。石川県でも以前から知られていたものですが、私としては初めての遭遇でした。

 ハマワスレナグサについての詳しいことは、石川の植物の FILE 116 ハマワスレナグサ をご覧下さい。




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