mizuaoiの植物観察事典

015 ユウシュンラン(祐舜蘭)

図1 ユウシュンラン(高さ約10cm) 
図2 唇弁の隆起線 

ユウシュンラン(祐舜蘭)に再会
先頃から石川の植物の掲示板で話題になっていた「ユウシュンラン」に再会してきました。
 私が初めてユウシュンランに出会ったのは、1988年5月14日でした。その後何度もその場所へ行きましたが見つけることができず、絶滅したのかとすっかりあきらめていたのですが、掲示板で話題になったことでもあり、もう一度探してみようと出かけてきました。何と、昔の場所に点々と6株、見つけることができました。20年ぶりの再会です。
 ミズナラやサワシデの下の砂利だらけの斜面で、わずかに枯葉が積もった乾燥気味の栄養状態の悪そうな土地でした。こんなところに、20年間も私との再会を待っていてくれたんですね。感激でした。花期にはちょっと遅かったようで、枯れ始めた花もありましたが、ユウシュンランの特徴である、唇弁の3個の黄褐色隆起線もはっきり捉えられました。
先ずはめでたしめでたしです。
 ユウシュンというのは、植物学者「工藤祐舜」の名を記念したものだそうです。




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