mizuaoiの植物観察事典

008 ヒトリシズカ(1986年5月3日)

図1 ヒトリシズカの群落
図2 ヒトリシズカ
図3 ヒトリシズカ
 ヒトリシズカ(一人静)は、ムラサキシキブ(紫式部)と並んで名前で得をしている植物です。
植物にあまり関心のない人でも、ヒトリシズカと聞くだけで、どんな植物なのだろうかと興味
を覚えます。
 静御前の舞姿にたとえられた「一人静」は、名前負けをしない美しい姿で、山野草としても
人気があります。花穂が1本だけ立つので、「一人」と付いただけで、実際の株は、多数が
群生していることが多く、独りぼっちということはあまりありません。花は、花被が無く、緑色
の子房の横腹に雄しべが3個付き、中央の雄しべには葯がありませんが、両側の雄しべの
基部外側にそれぞれ1個の黄色い葯があります。白く糸のように伸びているのは花糸です。
この構造を理解するためには、超クローズアップの画像が必要ですが、未だ撮影できてい
ません。


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