mizuaoiの植物観察事典

006 オオシラヒゲソウ(1989年10月1日)

図1 オオシラヒゲソウ
図2 オオシラヒゲソウ
図3 3分岐して黄色い腺体を付けているのは仮雄しべ。仮雄しべの間から伸びているのが雄しべだが、
6時の方向にある1個だけ、葯が付いており、他は花糸だけになっている。
図4 花弁を散らせた後。
図5 果実

  オオシラヒゲソウは、ユキノシタ科のウメバチソウと同属の植物で、秋田県から兵庫県に至る日本
海側に分布します。石川県では、白山麓の深い山に生育しています。花の時期が、10月頃で、人気
のない熊の出そうな(出る)場所ですし、ハンターの入り込む山でもありまして、危険なのでなかなか
訪問することができません。最近出かけた人の話では、山道が相当荒れてしまっているとのことでし
た。
 白色の花弁の縁が糸状に細裂しているところから、「白髭草」と付いているのでしょう。


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