mizuaoiの植物観察事典

005 モウセンゴケ(1998年7月7日)

図1 モウセンゴケは地表にロゼット状に葉があり、高く伸びた花茎の上で花が咲くので、花と葉
を同時にシャープに写すことの困難な被写体だ。(1998年7月7日 那谷町)
図2 この自生地は切り通しの崖で、モウセンゴケ(下)とトウカイコモウセンゴケ(上)が見ら
れる。(1998年7月7日 那谷町)
図3 モウセンゴケの葉の表面に5個の不定芽ができていた。(1998年7月4日 那谷町)

 食虫植物として有名なモウセンゴケは、石川県では広く分布しています。最初に実物を見た
のは、忘れもしない高校1年生の時です。生物部の部室へ行くと、シャーレの中に入れてあり
ました。以前から文献で知っていましたので、すぐにモウセンゴケだと分かり、先輩に場所を尋
ねました。
 自宅から歩いて1時間ほどの卯辰山の中腹とのことで、放課後直ちに採集に出かけました。
その場所へは、その後、何十年も行っていませんので、今はどうなったか分かりません。
 モウセンゴケの葉に不定芽ができるということは聞いていましたが、自然の状態で見る機会
がありませんでした。偶然、1998年7月4日に小松市那谷町の山中で、1枚の葉に、5個の不
定芽が付いているのを見つけました。本当だったんですね。


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